マツダは2024年7月18日、クロスオーバーSUV「CX-30」を商品改良し発売した。

マツダ CX-30の商品改良でアマゾン・アレクサを搭載
(画像=CX-30 20S Touring,『AUTO PROVE』より 引用)

CX-30は、機械式立体駐車場に入る車高でありながら、機内持ち込みサイズのスーツケースが4つ収納可能な約430Lの荷室容量を確保し、都市でも郊外でも利便性の高いクロスオーバーSUVだ。

今回の改良では、機種体系を刷新してグレードがわかりやすくなっている。また、全機種でコネクティッドサービスの提供機能を拡充し、室内の安全装備を強化している。

グレードは特別仕様車「20S Retro Sports Edition」、「XD Retro Sports Edition」を含む全6車種の設定としている。2.0Lガソリンは20S S PACKAGE、20S TOURING、そして特別仕様車の20S RETRO SPORTS EDITION となっている。

1.8Lディーゼルは、XD S PACKAGE、XD TOURING、特別仕様車のXD RETRO SPORTS EDITIONという構成だ。S PACKAGEはエントリーグレード、TOURINGは上級グレードという位置づけとなっている。

そして20S S Package、XD S Packageに、ホイールとドアミラーカバーを黒色に変更できるショップオプション「ブラックアピアランスパッケージ」を新設定。

マツダ CX-30の商品改良でアマゾン・アレクサを搭載
(画像=CX-30 20S Touringのインテリア,『AUTO PROVE』より 引用)

コネクティッドサービスでは、エアコン、シートヒーター、ステアリングヒーターのコントロール、電話の受発信、ナビゲーション目的地設定を音声操作できる「Amazon Alexa(アマゾン アレクサ)」を採用。

またナビでは、マツダオンラインナビ用SDカードを使用し、ネットワークを通じて施設情報や周辺駐車場の空き状況などの最新情報を参照できる「マツダオンラインナビ」を採用している。

安全面では、後席の乗員取り残しや、荷物の置き忘れ防止のために、ドライバーへ注意喚起する「リヤシートアラート」を採用している。

価格

マツダ CX-30:275万9900円~368万5000円(税込み)

提供・AUTO PROVE

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