有限会社CACICAは、自社ブランド『Col to Col(コル・トゥ・コル)』の製品として、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、7⽉24⽇よりショートペグハンマー『ドワーフ』のプロジェクトを開始しました。
●『ドワーフ』は、一般的なペグハンマーよりかなり短い、全長わずか18cmのペグハンマーです。
大変コンパクトですが、重量はフルサイズのハンマーとほぼ同等の512g。
●従来のショートペグハンマーが、「軽さや持ち運びやすさ」と「非力さ」のトレードオフになりがちだったのに対し、ドワーフは、非常に小型であるにも関わらず、30cmクラスの長いペグでも問題なく打ち込める力強さを兼ね備えています。
●北欧神話に登場する屈強な小人の妖精「ドワーフ族」にちなんで、その名が付きました。
●こちらのプロジェクトは、開始1時間で⽬標⾦額を達成し、国内での発売が正式に決定しました。7⽉25⽇(木)現在、達成率は300%超え、応援購入総額は1,015,450円となっております。8⽉23⽇(金)23:59まで引き続き⽀援を受付中です。
Makuake
https://www.makuake.com/project/cacica02/
【開発の経緯】
「ギリギリのサイズ」と「ほどよい性能」がバランスした、無骨で美しいハンマーが欲しい
ペグハンマーは、キャンプ場に到着して最初に使う道具です。
キャンパーでもあるデザイナーは、ある時、自身がテントを設営するためにペグ打ちをする際、気がつくといつも、ハンマーを短く持って振るっていることに気づきました。
最初はハンマーの長さと遠心力を生かしてペグ打ちを始めるのですが、腕が疲れてくるとコントロールが難しくなるので、自然と体が「扱いやすいサイズ」を求めてしまうのです。
何度テントを建ててもそうなるので、
「この、短く持ったときに手からはみ出している柄の部分は、いっそ無くてもいいのでは…?」
と思い始めます。
とはいえ、市場に存在する短いペグハンマーはほとんどが軽量で、携行性は高いのですが、長くて太いペグを硬い地面に深く打ち込むのには不向きでした。
そこで、高いコントロール性が得られるコンパクトさと、長いペグも無理なく打ち込める力強さ、そして手に持ち眺めても楽しめるデザイン性を兼ね備えたペグハンマーの開発に着手しました。