ラオスにはたくさんの盛り上がるイベントがあります。他の国ではできないような体験もラオスで体験することができるでしょう。時には子どものようにはしゃぐようなイベントであったり、仏教国ならではのイベントもあったりします。

今回はラオスでのイベント3つを紹介していきます。ぜひ旅行に来る際には、その時期を狙って観光に来るのもいいですね。

最後まで読んでラオスの面白いイベントについて知りましょう。

目次
1. ピーマイラオ(ラオスのお正月)
2. オークパンサー(僧侶の修行が終わる日)
3. タートルアン祭り(有名なお寺で行うお祭り)
まとめ

1.ピーマイラオ(ラオスのお正月)

【ラオス】絶対に参加したいラオスのイベント3選!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<ピーマイの水かけの様子(街編)>

ピーマイラオとはラオスのお正月のことです。ピー(年)マイ(新しい)ラオ(ラオス)という意味です。もちろん国際的なお正月もありますが、ラオス人にとって重要なのはピーマイラオです。

国際的なお正月は12月31日まで働く人も多く、お正月も1月2日から働き始める所が多いです。国際的なお祝いは普通の1日と変わらず過ごしています。しかし、ピーマイに向けての気持ちや準備は全然違います。

ピーマイの月になると徐々に街中が準備をし始めます。ピーマイでは水かけ祭りが有名です。そのため、4月になると、水鉄砲や家用のプール、アロハシャツが売り始められます。アロハシャツはこのピーマイになるとほとんどの人が着るのです。みんなでお揃いのアロハシャツを着たり、大人でも水鉄砲を持って子どものように遊んだりもします。

【ラオス】絶対に参加したいラオスのイベント3選!
(画像=『たびこふれ』より引用)

< ピーマイの水かけの様子(車編)>

ピーマイ休みは約1週間ありますが、その期間はどこに行っても水をかけられます。たとえ仕事だとしても水をかけられてしまう場合があります。その水かけも、水鉄砲でかけるような可愛いものではなく、歩いているとバケツいっぱいの水を頭から(首から)かけられてしまいます。

バイクに乗っている人、車に乗っている人も容赦なく水をかけられてしまいます。車同士でかけあったり、歩行者同士でかけあったり、子どもよりも大人の方が盛り上がっています。ぜひ、年に1度の大盛り上がりのピーマイラオに参加してみて下さい!

2.オークパンサー(僧侶の修行が終わる日)

【ラオス】絶対に参加したいラオスのイベント3選!
(画像=『たびこふれ』より引用)

<ルアンパバーンのオークパンサーの船>

オークパンサーとは僧侶の修行が終わる日のことを言います。7月の中旬から約3か月間僧侶がお寺で修行をします。この期間は基本的にお祭りなどの行事が行われません。結婚式や誕生日パーティーなどを自粛し、人によってはお酒も飲まず生活する人もいます。

3ヶ月の修行を経て迎えるオークパンサーは多くの人にとって重要な人なります。その日から街は盛り上がり、少しずつ結婚式や誕生日パーティーを公で行うようになります。そしてそのオークパンサーの期間はどこでもお祭りのような出店が出たり、ボートレースを行ったりするので大盛り上がりです。

特に世界遺産の街、「ルアンパバーン」ではお寺や、街にはランタンが飾られ、とても華やかになります。その日はラオスで最も美しい夜とも言われているほどです。そのイベントは約1週間程度続き、ルアンパバーンのメインストリートでは、何隻もの船と共にラオスの伝統衣装を着た人たちが行進をしながら、メコン川へ行きます。

メコン川に着くと一隻ずつ川へ流していきます。また、1人1人が願いを込めて灯籠も流します。メコン川にはたくさんの船と灯籠が光っているのでとてもきれいです。ぜひ、この期間にラオスのオークパンサーを楽しみましょう。メインの日にはルアンパバーンへ行くことをおすすめします。

ワットシェントーン(ライトアップされているお寺の1つ)

  • 住所: V4XV+277, Khem Khong, Luang Prabang
  • 営業時間: 8:00~18:00
  • 入場料: 20,000kip(2023.10現在)