人気アニメ『進撃の巨人』でエレン・イェーガー役などを担当する声優・梶裕貴さんがプロデュースするキャラクター「梵そよぎ」と、いつでも会話できるアプリ「梵そよぎAI」が7月27日(土)にリリースされます。
本サービスは、AI技術を活用したエンターテインメントサービスの開発に従事する株式会社HIGHBALL PTE LTDと、AIチャットができるアプリ「Vcha!」による共同開発です。
「梵そよぎAI」の魅力
本アプリでは、人気声優・梶裕貴の声をもとに創造されたキャラクター「梵そよぎ」といつでも音声チャットでおしゃべりができます。
さらに、「梵そよぎ」の性格や声色を自分好みにカスタマイズできる機能も搭載。好きな言葉で起こしてもらえる「アラーム機能」や「添い寝機能」も搭載しています。
日本のトップ声優とAIの共存
梶さんはアプリのリリースにあたり、「chat BOTアプリという形でまた新たなフラクタルを生み出せること、プロデューサーとして、とても嬉しく思います。『梵そよぎ』をより身近な存在として感じていただける絶好の機会!難しいことは考えず、まずは体験してみてください。気づけばきっと、そよぎのことが大好きになっているはずです」とコメント。
また、同社の大田卓矢代表は、「生成AIという大きな変化の中で、声優さんの声や漫画、アニメが無断で利用される事例が特に海外で増え続けている中で適切な対処は見つかっていませんでした。しかし、梶裕貴さんがこの新しい動きを起こし、日本のトップ声優としてAIと共存する道を選んだことは、日本のエンタメ産業全体としても大変意味のある、勇気ある行動だと感じます」と評価しています。
<参照>
声優・梶裕貴の音声AIプロジェクト【そよぎフラクタル】のキャラクターといつでも会話できるアプリ「梵そよぎAI」7月27日にリリースを発表