ドライヤーを長く使うには
最後に、ドライヤーを長く使うためのコツを紹介します。どれも、意外と知らない扱い方かもしれません。今一度、ドライヤーの正しい扱い方を理解しましょう。
コードの巻き方
まずは、ドライヤーのコードの正しい巻き方を把握しておきましょう。誰もがやってしまいがちですが、折りたたんだドライヤー本体にコードを巻き付けてはいませんか? これをすると、コード自体が曲がってしまう恐れがあります。
なかでも、ドライヤー本体側のコードの付け根部分は最も折れやすいとされ、断線の可能性も高い箇所です。付け根部分をまっすぐの状態にできるように、10cm程度の長さを保って束ねてから、まとめるなどしましょう。
また、コードがねじれたままの使用や収納もおすすめできません。コードに過度な負担がかかってしまい、断線やショートの原因につながってしまうためです。
コードにできるだけ負担がかからないよう、使用時・収納時ともにコードをまっすぐの状態に保つよう心掛けましょう。ドライヤー専用のホルダーやコードの絡まりを解消するフックなどを活用する方法もあります。
月1回の掃除
ドライヤーを掃除することも、長持ちさせる秘訣です。本体内部に蓄積した汚れが原因で故障することが多いため、長く使い続けるためには定期的な掃除が不可欠といえます。とくに風が出てくる吸い込み口と、吹き出し口はホコリや髪がたまりやすい場所のため、要注意です。
吸い込み口は、カバーを外せる場合は外し、歯ブラシや綿棒などを使ってたまったホコリは取り除いてください。掃除をする際は、電源を抜いた状態で行いましょう。
吹き出し口を掃除するときは、電源プラグを入れます。冷風を出した状態で、網目に詰まった髪の毛やホコリをブラシなどで掻き出しながら掃除してください。
月1度の掃除で風量を保てるため、ぜひ行うようにしましょう。
保管場所
ドライヤーを長持ちさせるためには、保管場所にも気をつけたいところです。洗面台の上に置きっぱなしにしたり、コンセントにさしっぱなしにしたりすると、感電や故障の原因になります。
また、浴室は水がかかってしまう可能性が高い場所です。また、高温多湿の場所であるため、ドライヤーが熱を持ったままになり劣化を引き起こす可能性も否定できません。劣化すると、感電・漏電・ショート・火災を引き起こしてしまう恐れもあります。
ドライヤー使用後は、すぐに保管場所にしまうのではなく、冷風で内部のモーターを冷やしてから電源を切りましょう。冷やすことでモーターへの負担を軽減でき、消耗を抑えられます。
まとめ
ドライヤーの選び方について解説しました。ドライヤー選びには、風量・重さ・機能・音量などいくつか押さえておきたいポイントがあります。すべてのポイントが全員に当てはまるわけではないため、各自で必要なポイントを理解しておきましょう。
また、おすすめのドライヤー3選も紹介しました。こちらで紹介した商品や選び方を参考にして、最適な商品を選べるようになりましょう。
提供元・BCN+R
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