■警察車両への接触も

またAは、Bさんに対する事故を起こす数時間前にも、別の「交通事故」を起こしていた。

Aは警察車両に自身の車を接触させ、捜査員に「仕事が終わって帰宅途中だった。激務の疲れから運転中に寝てしまった」などと説明。居眠りに起因する事故だが軽微なものだったため、捜査員は違反切符を切るにとどめたという。

また飲酒検査でアルコール反応が出たものの、法定基準値以下だった。Bさんの事故時も、同様の数値だったと伝えられている。