10歳の誕生日祝いにケーキを食べた少女が、食中毒で死亡した。家族は、販売したパン屋を相手取り訴訟を起こしているという。『The Independent』『ANI』がレポートしている。
【こちらの記事も人気です】
■誕生日が悲劇に
インドのパンジャーブ州で3月24日、誕生日ケーキを食べたマンヴィさん(10)が食中毒で死亡した。このケーキは、マンヴィさんの家族がフードデリバリーのアプリ「Zomato」で、あるパン屋から注文したものだという。
同日の夕方、マンヴィさんはケーキを食べた直後から激しい嘔吐に見舞われ、食中毒症状が現れた。家族の証言によると、しきりに口の乾燥による不快感を訴えていたという。
マンヴィさんはその日の夜はそのまま眠りについたとされるが、翌朝には容態が悪化。すぐに病院に運ばれ、酸素吸入と心電図を装着された。しかし改善せず、帰らぬ人となった。