アメリカの五大湖の一つ、ミシガン湖には昔から巨大な生物が住んでいるという伝説があるという。先日、そんな伝説を裏付けるような奇妙な生物の死体が発見されて地元で話題になっている。

 3月27日水曜日、ミシガン湖に面した街グランドヘイブンにて、湖岸に奇妙な生物の死体が打ち上げられていることが判明した。

「その日の朝は悪天候でした。湖の波も高く、窓には雨が打ち付けていました。にもかかわらず、見慣れないものが浜辺にあるのがはっきりと見えました。いったい何だったのか解らなかったので、現場に歩いていって写真を何枚か撮りました」と発見者のシェリア・シュミットさんはFOX17の取材に語っている。

 問題の生物を捉えた映像がこちら。全身はところどころ短い毛で覆われており、特徴的な肌色と黒色のまだら模様がはっきりと解る。腐敗のせいか胴体が異様に膨らんでおり、細く短い手足とひょろ長く伸びた首の先には頭部があることも確認できる。

「最初、遠目から見た時は牛だと思いました。 でも近づいていくにつれ、牛ではなくヤギの死体だと思うようになりたした」

 ちなみに、彼女の謎の動物の写真に対するネット上の反応の多くは、シカの死体ではないかというものであり、他にも犬の死体の可能性も示唆されているという。とはいえ、彼女は最終的に「この死体が何であるかは本当にわからない」と語っている。

 なお、シュミットさんは死体の処理のために複数の地域や州の機関に電話したそうだが、これまでのところ誰も死体処理のために出動してきていない、とも語っている。果たして、この生物の正体は何なのか。皆さんも画像や動画を見て考えてみてほしい。

関連記事:fox17、Coast to Coast AM

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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