■「隣人です」と大嘘
この男は新郎新婦とは面識もないが、同じテーブルについた人たちには「新婦の隣人です」と堂々と語っていた。たまたま近くにいた人が「私も隣人です」「あなたのような人は見たこともないですよ」と言ったというが、ひるむことはなかったそうだ。
席が足りないという声が上がっても男は逃げず、近くにある椅子を使用。そのままごちそうを食べ続け、近くにいたゲストらを驚かせた。
■男の仲間も会場に?
女性はこの日を振り返り、「この人以外にも、勝手に会場に入った人がたくさんいました」「ゲスト用の席に座ってカオスを巻き起こしたのです」と説明した。
また「式後に多くの友人からメッセージが届き、『知らないおじさん、おばさんが何人もいた』『どういうことなの』と聞かれました」と書き込んだ。
女性が公開した写真の男は、結婚披露宴会場に勝手に入りごちそうを食べる常習犯とみられ、ネットユーザーらからは「見たことがある顔だ」「仲間らと一緒に行動しているんです」という情報が出ている。
このグループは、披露宴に関する情報を集めては押しかけているとのこと。イヤホンをつけていたのは、逃走のタイミングを仲間に伝えるためだったとみられている。