マイホーム希望しない理由は「不安」が最多

30~40代女性の住宅購入の意思や希望は約8割が「ない」。ないと答えた半数近くの人が挙げた圧倒的な理由とは
(画像=「ない理由」で不安が1位の一方で、「購入した理由」では「家賃を払い続けるのがもったいないと感じた」が最も多い(「ゼロリノベ」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

では、なぜ住宅購入の意思や希望がないのだろうか。その理由としてあがった回答は、少ないほうから「天災のリスク」5.4%、「転勤の可能性がある」6.2%、「結婚の可能性や予定がある」6.7%、「相続の予定がある」9.3%、「その他」9.7%、2位には「転居の自由度が下がる」14.0%となった。

そして堂々の1位は、48.7%もの人が回答した「収入減少など住宅ローンを払い続けることへの不安」となった。金銭的に不安があれば、人生で最も大きい買い物である住宅の購入を渋るのも無理はないだろう。

一方、「購入行動を起こすポイント」について聞いた質問では、「予算の見通しがついたら」という回答が54.1%となり、ネックとなっている金銭面の不安が解消されれば、住宅購入を前向きに検討する人が半数以上いることが分かった。次いで「住みたいエリアの確定」27.7%、「仕事の都合に見通しがついたら」11.6%、「同居人数の見通しがついたら」5.0%という回答が続き、働き方や晩婚化などの影響も少なからず住宅購入の検討に関係している様子が伺えた。

コロナ禍で収入の減少や、突然仕事がなくなったという人々のニュースを見ていて、事態の深刻さがひしひしと伝わってくる昨今。「自分にも同じことが起きたらどうしよう」という不安がこれからも続くようであれば、しばらくは住宅購入の検討どころではなさそうだ。

出典元:【約8割が購入意思がない】東京都に住む30代〜40代女性の住宅購入に対する意思や希望の有無、購入行動を起こすポイントについてアンケート調査を実施【ゼロリノベ】

※サムネイル画像は(「写真AC」より引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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