自由設計の木造住宅を手がける株式会社アイ工務店は、2025年度卒業予定の就活を始めている、またはこれから始める学生を対象に、就活に関するアンケート調査を実施しました。
学生生活最後の夏を迎える、2025卒生が企業に求める「理想」とはどんなものでしょうか。
就活生の「理想」の評価制度
就活を始めている・これから始めると回答した学生に「努力や成果に応じて給与が決められる仕組み」と「年齢や社歴に応じて給与が決められる仕組み」のどちらの方が良いかたずねたところ、「努力や成果に応じて給与が決められる仕組み」の方が良いと答えた学生が59.4%に上りました。
「年齢や社歴に応じて給与が決められる仕組み」と答えた学生は17.3%で、大きな差が出たそうです。
また出世・昇進に対する考え方としては、「努力や成果に応じて若手でも重要な役職に就ける」方が良いと答えた学生が60.0%、「年齢や社歴に応じて役職が上がる」方が良いと答えた学生が20.3%で、こちらも差が顕著に表れる結果となりました。
営業希望者が求めるインセンティブ制度
希望する職種についてたずねた質問では、「事務・受付」が27.7%で最多で、「医療・介護(23.3%)」、「営業(20.3%)」と続きました。
さらに営業を希望する学生にインセンティブ制度に対する思いを聞いたところ、88.5%がインセンティブ制度を望んでいることがわかったとのこと。営業においては「努力や成果に応じて給与が決められる仕組み」がより強く望まれているようです。
株式会社アイ工務店は「“保守的”と思われていたZ世代の若者も就職では“攻め”の考えを持っており、自らの努力・成果に応じた評価を望んでいる」との見解を示しています。
調査概要
調査方法:Wwbアンケート
調査対象:2025年度卒業予定の「就活を始めている/これから始める」全国の学生男女
有効回答数:300人
調査実施日:2024年6月17日(水)~6月19日(金)
調査主体:株式会社アイ工務店
<参照>
2025年度卒業予定の学生に聞いた“理想の就職に関する調査”Z世代も就活は“攻め”の姿勢?!努力や成果に応じて給与・昇進を評価して欲しい学生が約6割