■「犬を飼う資格ない」と怒りの声
非常に危険な行為はネット上で大いに物議を醸し、件のポストは投稿からわずか数日で1万件以上ものリポストを記録するほど大きな話題に。
他のXユーザーからは「車に犬を巻き込んだら、どうするのか…」「後続車に対しても犬に対しても、あり得ない」「これは犬がかわいそう」「この人に犬を飼う資格はないだろ」「絶対許してはいけない」など、驚きと怒りの声が多数寄せられている。

(画像=『Sirabee』より引用)
ポスト投稿主・りんさんに詳しい話を聞いたところ、こちらの光景は広島県広島市西区にて目撃したもので、車は時速30〜40kmほどの速さで走行していたことが判明。
道路交通法第70条「安全運転の義務」に抵触すると思われる行為だが、警察庁の資料を確認したところ「(前略)ハンドル・ブレーキ等を確実に操作できず、他人に危害を及ぼすような方法で運転してはならない(そのような行為自体を禁止している都道府県もある)」という説明が確認できた。
都道府県によって、事情が異なるケースもあるのだろう。そこで今回は「広島県警察」に詳しい話を聞いてみることに。その結果、該当行為は「3つの罪」に問われる可能性があると明らかになったのだ。