セレッソ大阪や川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸などで活躍した元日本代表FW大久保嘉人氏の長男・碧人(あいと)さんが、3月2日に目黒日本大学高等学校を卒業したことを自身のSNSに投稿。今後の進路についても報告している。
碧人さんはインスタグラムに「遂に卒業をすることになりました。お父さん、お母さん、本当にありがとう。感謝しかありません。親がいなければなにも出来ることはありませんでした。そして、ここまで出会ってくれた先生方や、サッカーを教えてくれた人達全てに感謝を伝えたいです。僕はここまで人にずっと助けられて生きてきました。ですが、ここからはスペインに1人で行きます。もちろん厳しい環境なのはわかってます。だからこそ人生をもっと変えていきたい大人になって、一人でなんでもできるようになったとこを親に見せて幸せにさせます」と投稿。今後はスペインへ挑戦することを明らかにした。
この投稿には、インフルエンサーのサッカーチーム『ウィナーズ』に所属するウンパルンパやサッカー系YouTuber『LISEM』しげの他、サガン鳥栖MF森谷賢太郎などからもメッセージが届いている。
父である大久保氏は、2004年11月にセレッソ大阪からスペイン1部のラ・リーガ所属RCDマジョルカへ期限付き移籍。2006年6月にC大阪へ復帰している。自身の海外初挑戦から約20年、今度は18歳の息子が同じ国へ飛び立つことになった。
目黒日大高校サッカー部に所属していた碧人さんは、第102回全国高校サッカー選手権の東京都予選1回戦でゴールを決め、4-0の勝利に貢献。ポジションはミッドフィルダー(MF)だという。
父同様、スペインへ挑戦する18歳の今後に注目が集まる。