ネス湖に設置されたウェブカメラに、ネッシーらしき奇妙な物体が捉えられて話題になっている。

 問題の動画は今月初め、何度もアイルランドの自宅からネス湖のライブストリーミング映像を通してネッシーらしき物体を確認しているEoin O’Faodhagain氏によって記録されたと伝えられている。 この時、彼はインヴァネス観光局のネス湖のウェブカメラのひとつを見ていたところ、ネス湖の水面から同じ生物のものと思われる2つの奇妙なコブらしきものが突き出ているのを発見した。

 「思わず心臓が飛び跳ねました。そして視界に入ってきたものの長さに驚きました」と彼は語る。

 水面を横切って移動する一対の物体の様子から、彼は 「2つの物体は動画を通して同じ距離を保っています。これを可能とする唯一の解は、両方の物体が1つの生き物のものであることです」と判断。 そのため、O’Faodhagain氏は映像に映っている小さい方の “前方の物体 “は、食べる魚や脅威となりうるものを探している生物の頭である可能性が高いと推測。 そこから導き出される水面下に潜んでいると思われる生物の体長はなんと17フィートになると推定している。

 2024年の今までにO’Faodhagain氏は、ネス湖に設置されたさまざまなウェブカメラを通して、少なくとも6回、奇妙な何かを発見したことを記録している。 懐疑的な人の中には、彼の画面キャプチャを見てネッシー以外の可能性も十二分に考えられると反論する人もいるかもしれないが、それでもO’Faodhagain氏の不屈の努力を評価せずにはいられない。特に今年は、有名なネス湖目撃情報登録機関もが2024年に入ってから公式目撃報告を1件しか認めておらず、現場での目撃情報が途絶えぎみである。このことを念頭に置いて、O’Faodhagain氏による最新のネッシー動画を見てみてほしい。もし本物だったら貴重なネッシーの映像だったことになるのではないだろうか。

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文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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提供元・TOCANA

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