MLBのインターリーグが22日に行われ、ドジャースタジアムでドジャースとRソックスが対戦した。

【MLBデータコラム】首位はあの人、日本人選手のシーズン打率トップ10

 ドジャースの先発投手はジェームズ・パクストン、対するRソックスの先発投手はカッター・クロフォードで試合は開始した。

 Rソックスは1回表、1番 ロマン・ゴンザレスがツーベースヒットで出塁すると、2番 ジャレン・デュランが左中間スタンドへの12号ツーランホームランを放ち、2点を先制する。

 しかし1回裏ドジャースは、2アウトランナー無しの場面で、3番 フレディ・フリーマンの16号ホームランで1点差に詰め寄ると、5番 ギャビン・ラックスのタイムリーツーベースヒットで2対2の同点に追いつく。さらに3回裏、2番 テオスカー・ヘルナンデスの20号ホームランで逆転すると、4回裏に5番 ギャビン・ラックスの5号ホームランで4対2。点差をじわじわ広げていく。

 対するRソックスは、2回以降5回までドジャース先発のジェームズ・パクストンに1安打に抑えられ、なかなか得点を奪えない。

 一方ドジャースは5回裏、この回先頭の9番 オースティン・バーンズが今季初ホームランを放つと、続く1番 大谷翔平がセンターへの30号ホームランを放ち、6対2とリードを広げ、8回裏にも7番 ジェーソン・ヘイワードの5号ツーランホームランなどで3点を追加。Rソックスを突き放す。

 Rソックスは、6回表にタイムリーで1点、9回表に2番 ジャレン・デュランのタイムリーツーベースヒットと、6番 吉田正尚のセカンドゴロの間にランナーがかえり3点を追加するが、反撃もここまで。9対6でドジャースが勝利した。

 この試合の勝ち投手はドジャースのジェームズ・パクストンで、ここまで8勝2敗0S。負け投手はRソックスのカッター・クロフォードで、ここまで6勝8敗0S。ドジャースのダニエル ハドソンにセーブが付き、6勝1敗6Sとなっている。

 なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で3打数1安打(1HR)1打点、打率は.315。また、Rソックスの吉田正尚はこの試合で3打数1安打1打点、打率を.260としている。

【オールスター速報】大谷球宴初本塁打、今永無失点もナ・リーグ敗戦

 ここまでドジャースは59勝41敗でナ・リーグ西地区1位。一方Rソックスは53勝45敗、6.5ゲーム差でア・リーグ東地区3位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載