MLBのインターリーグが21日に行われ、ドジャースタジアムでドジャースとRソックスが対戦した。
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ドジャースの先発投手はジャスティン・ウロブレスキ、対するRソックスの先発投手はブライアン・ベロで試合は開始した。
先制したのはドジャース。2回裏2アウトランナーなしの場面で、7番 ギャビン・ラックスが右中間スタンドへの4号ソロホームランを放ち1点を先取する。
一方のRソックスは5回表、1アウト1、2塁の場面で、2番 ジャレン・デュランがライトへのタイムリーツーベースヒットで2点を奪い逆転に成功する。
ドジャースは6回裏、先頭の1番 大谷翔平がレフトへのツーベースヒット、3番 フレディ・フリーマンが四球を選ぶと、4番 テオスカー・ヘルナンデスがライトへのタイムリーヒットを放ち同点。さらに、5番 アンディ・パヘスのセンターへの犠牲フライで1点を勝ち越す。
Rソックスも負けじと反撃。7回表、1アウトランナー1塁の場面で3番 タイラー・オニールがレフトスタンドへの17号ツーランホームランを放ち、3対4と逆転に成功する。1点ビハインドで9回を迎えたドジャースは、7番 キケ・ヘルナンデスが左中間スタンドへの6号ソロホームランを放ち同点に追いつく。
試合は延長に入り、Rソックスは10回表に3番 タイラー・オニールのセンターへの18号ツーランホームランで2点を奪うも、ドジャースが10回裏に2本のタイムリーでまたもや同点に追いつく。ドジャースは続く11回裏、1アウト満塁の場面で2番 ウィル・スミスがレフトへのタイムリーヒットを放ちサヨナラ。試合は7対6でドジャースの勝利となった。
この試合の勝ち投手はドジャースのブレーク・トライネンで、ここまで3勝2敗1S。負け投手はRソックスのグレゴリー・ワイサートで、ここまで2勝2敗1Sとなっている。
なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で4打数1安打、打率は.315。また、Rソックスの吉田正尚はこの試合で1打数0安打、打率は.258。
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ここまでドジャースは58勝41敗でナ・リーグ西地区1位。一方Rソックスは53勝44敗、6.5ゲーム差でア・リーグ東地区3位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載