MLBのナ・リーグが21日に行われ、リグリー・フィールドでカブスとDバックスが対戦した。
【MLBデータコラム】首位はあの人、日本人選手のシーズン打率トップ10
カブスの先発投手はカイル・ヘンドリックス、対するDバックスの先発投手はザック・ゲーレンで試合は開始した。
両チームとも無得点のまま迎えた5回表、Dバックスは1アウトランナー無しの場面で、8番 アレック・トーマスが3号ホームランを放ち先制すると、続く9番 ヘラルド・ペルドモがカウント3-1から四球を選び1アウト1塁に。ここで1番 コービン・キャロルが6号ツーランホームラン。0対3と3点のリードを奪う。
対するカブスは3回裏、2アウトから3番 鈴木誠也がストレートの四球で出塁すると、すかさず盗塁を決め、2アウト2塁に。続く4番 イアン・ハップもフルカウントから四球を選び、2アウト1、2塁とするが、5番 クリストファー・モレルがサードゴロに倒れ無得点に終わる。
その後もカブスは得点圏にランナーを進めるものの、Dバックスの投手陣に僅か4安打に抑えられ無得点。試合は0対3でDバックスの勝利となった。
この試合の勝ち投手はDバックスのザック・ゲーレンで、ここまで7勝5敗0S。負け投手はカブスのカイル・ヘンドリックスで、ここまで2勝8敗0S、Dバックスのポール・セワルドにセーブが付き、0勝2敗15Sとなっている。
なお、カブスの鈴木誠也はこの試合で2打数無安打1盗塁、打率は.265。
【オールスター速報】大谷球宴初本塁打、今永無失点もナ・リーグ敗戦
ここまでカブスは47勝53敗、10.0ゲーム差で中地区5位。一方Dバックスは51勝48敗、7.0ゲーム差で西地区2位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載