アメリカはフロリダ州にて、防犯カメラに「謎の人物が裏庭の物置を使ってタイムトラベルする様子」が記録されていた!?という衝撃的な映像が捉えられて話題になっている。
こちらの動画は4月29日月曜日にアレックス・シャールという人物がTikTokに投稿したもの。彼は現在住んでいる所から5時間離れた場所に民泊であるAirbnb用の賃貸物件を所有しているのだが、ある日彼のスマートフォンにその物件の敷地に侵入者がいることを告げる警告が届いた。
すぐにシャール氏が警備システムのライブカメラを確認すると、物件の裏庭をうろうろしている男がいた。最初シャール氏はその見知らぬ男が「家に強盗に入るのではないか」と疑い、防犯カメラで動きを追うことにした。
その男は裏庭に侵入した後に敷地内の物置小屋に入り、そのまま出てこなかったため、シャール氏はまずセキュリティシステムを通して侵入者に呼び掛けた。しかし返事がなかったため、彼は警察に通報。現場に到着した警官が物件の中を捜査したのだが、「物置小屋には誰もいない」という事が明らかになった。
そこで、小屋の中に入り込んだ男がセキュリティシステムからの声に驚き、カメラの死角からすぐに逃げたのではないか、という事になったが翌日シャール氏は驚くべきものを見ることになった。
翌日、セキュリティシステムが再び作動。カメラが裏庭の物置小屋から出てくる謎の男の姿を再度捉えたのである。しかもその男は、防犯カメラが最初に捉えた侵入者と違い、年老いた姿をしているようだった。そこからシャール氏は、セキュリティシステムが捉えたこの男は実はタイムトラベラーだったのではないかと推測。何らかの理由(人目がつかない所だったか、物置小屋が次元のポータルの開く場所だった等)で男性が小屋を利用し、時間を飛び越えて再び現れたのではないかと推測し、動画を投稿することにしたのだった。
シャール氏の2本の動画は瞬く間に再生回数を稼いだが、タイムトラベラー説には異論を唱える人も少なくなかった。しかし、最初の侵入者がどこかに消えたというのでもなければ、通報を受けて中を確認した警官が侵入者の姿を見つけることができなかった、という事の説明がつかない。そこでこの映像はシャール氏が最初から仕組んだフェイク映像ではないか(この場合、警察もコスプレした一般人となる)という指摘も出てきている。
果たして、小屋から消え再び姿を現した男性の正体は何だったのか。気になる人は動画を見て考えてみてほしい。
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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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