■ネガティブな性格のせいで
恵まれた環境で育ちながら悲観的なところがある20代女性は、「私は、恵まれた家庭環境で育ってきたと思っています。両親は愛情深くて、また金銭面での苦労も感じたことはありませんでした。それでも、学生時代には満たされないと感じることも多くあって…。多感な年頃で、なにかとネガティブに考えてしまっていたのでしょう」と当時を振り返る。
今でも悪く考えがちなところは変わっていないようで、「周囲と自分を比べては、あれこれと考えてしまいます。負けていると思うことが多すぎて、悲観的になってしまうんです。ただ冷静に考えれば職場環境のいい会社では働けているので、そこまで悪く考える必要はないと思うんです。ただ、もう性格の問題なのでしょうね」と続けた。