アヴリル・ラヴィーンは、アメリカを拠点に活動するカナダ出身のシンガーソングライターだ。2000年代初期に大きな成功を収めたアーティストの一人だが、2015年ごろにライム病を患い、その後回復してしばらく表舞台から姿を消した。
ところが、現在陰謀論者の間で、実は2003年の絶頂期にラヴィーンはすでに亡くなっており、メリッサ・ヴァンデラという名の影武者と入れ替わっているという奇妙な説が囁かれているのだ。絶頂期以降の彼女の全ての活躍は影武者が演じていたものであり、ラヴィーン本人ではないというのである。
この陰謀論もしくは都市伝説がどこから発生したのかは定かではないが、2011年にブラジル発信のブログによって広く流布され、ソーシャルメディアでさらに勢いを増したことが報告されている。2017年までに、この情報は急速に広まりインターネット上で盛んに議論されてきた。
しかし、アヴリル・ラヴィーンが誰かと入れ替わっているという考えを支持しえる具体的な証拠は何も無い。それは、この説に対する彼女自身の反応に反映されているとだけ言っておこう。
現在39歳の彼女は最近、ポッドキャスト「Call Her Daddy」に出演し、「私にはただただ面白く見えます」と語った。
「”私が私本人ではない!”って唱える人もいるし、”少しも年を取っていない、全く同じだ”って言う人もいます」
「正直言って、それほど悪いとは思っていません。”いいもの”を手に入れた気分です。ネガティブな感じは無いですね」
「明らかに私は私だから」
結局のところ、謎めいた一面も彼女の魅力の一部なのかもしれない。
【参考記事】Unexplained Mysteries
文=ZENMAI(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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