■『ザ・シンプソンズ』の“2024年予言”
『ザ・シンプソンズ』によれば、2024年に地球を襲うと予想されていた危険は核爆発だけではなく、大規模停電も予告されている。
ドラマの中で主人公はこの世の終末を恐れ、家族を守るために地下壕を建設し、必需品を買いだめする。その後、原子力発電所の故障により街は停電となり、市民たちはパニックに陥った。しかし、後に発電所の誤動作は局所的なものであり、世界は危険にさらされていなかったことが判明して一安心する。
一部の専門家は、このストーリーはすべての電子機器システムとインターネットを混乱させる可能性のある深刻な“磁気嵐”を予見していたのではないかと示唆している。
ご存知のように5月5日には過去10年間で最も強烈な太陽フレアが2つ発生し、地球は5月8日からその影響を受けた。
また太陽フレアによる地球の磁場の乱れで衛星利用測位システム(GPS)が影響を受け、アメリカや日本の一部の農場では農作業機器の自動操舵機能が狂うなどの事態が発生した。
『ザ・シンプソンズ』ほかにも“2024年予言”を行っている。
“2024年予言”には、AIロボットの権力掌握、仮想現実の食べ物、赤ちゃん言葉の翻訳、地球を脅かすブラックホール、ホバーカー、高度なホログラム技術などが言及されている。
さらに致命的な太陽フレアが世界規模の機能停止を引き起こすという憶測や、カマラ・ハリスがアメリカ初の女性大統領になる、第三次世界大戦、ゾンビの黙示録などの予測もある。
まだ半年以上残された月日の中で、2024年は『ザ・シンプソンズ』的にも予断を許さない状況が続きそうだ。
参考:「Soul:Ask」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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