あおり運転の一般的な対処法
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(画像=『MOBY』より 引用)
ここでもう一度、チューリッヒ保険会社の「2024年あおり運転実態調査」に掲載されたグラフを見てみましょう。次のグラフは、あおり運転されたドライバーがとった対処法を集計したものです。
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(画像=出典:全国のドライバーに「2024年あおり運転実態調査」を実施|チューリッヒ保険会社,『MOBY』より 引用)
「道を譲った」が最多で、ほかには「何もしなかった」「ドアや窓を完全に締めてロックした」などの回答が並んでいますね。これらの回答は、あおり運転を受けたときの一般的な対処法といえそうです。続いてもう1つグラフをご覧ください。
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(画像=出典:全国のドライバーに「2024年あおり運転実態調査」を実施|チューリッヒ保険会社,『MOBY』より 引用)
こちらの回答は、あおり運転の一般的な予防策と捉えられます。“周囲のドライバーを刺激しない運転”にあたる回答が並ぶなか、「ドライブレコーダーを設置した」が2番目に多くなっていますね。
ドライブレコーダーはあおり運転の証拠を残せますし、「録画中」のステッカーだけでも他車を牽制できそう。ただ、そのドライブレコーダーが普及しつつある現在も、あおり運転は起こり続けているんですよね……。