<トップ画像:明治町冰淇淋のパフェ大正浪漫のセット>
台湾南部台南に宮原眼科がプロデュースした400日限定<2023年8月23日(水)~2024年9月25日(水)>のポップアップストア『明治町冰淇淋』が出現し、レトロな空間で美しいパフェが味わえると話題になっています。ここでしか味わえない台南限定の味も数種類あるので、ぜひこの期間に台南限定の味を楽しんでください。
目次
宮原眼科と明治町冰淇淋について
『明治町冰淇淋』アイスクリームサロン
台南限定味のアイス
お土産ショップと氷の器博物館
まとめ
宮原眼科と明治町冰淇淋について
<台中 宮原眼科の入り口>
台中で人気のスイーツショップ「宮原眼科」。宮原眼科は、台湾鉄道台中駅から徒歩4分ほどでアクセスできる場所にあります。レンガ造りの建物は、もとは日本の眼科医宮原武熊氏の診療所だった場所で1945年終戦後に宮原武熊氏が帰国、その後「台中衛生院」となりました。
921大地震で廃墟のようになり、建物は老朽化してしまいました。この跡地をパイナップルケーキで有名な日出企業が買い取り、1年半かけて再建しました。
<店内1階にはお土産にぴったりのスイーツが並んでいます。>
<テイクアウトのアイスクリーム販売所はいつも行列ができています。>
店内1階には、スイーツやお茶などのお土産販売コーナーがあります。1階の外側にはテイクアウトのアイスクリーム販売所があります。2階には、台湾料理が味わえるレストラン「醉月樓」もあります。
<季節のサンデーをぜひ味わってみてください。>
こちらの宮原眼科は期間限定のお店ではないので、残念ながら400日限定の明治町冰淇淋に行けない方でもここで台湾のアイスやスイーツ、そして台湾料理を楽しむことができますよ。
<台湾料理のレストラン「醉月樓」>
宮原眼科
住所:台中市中區中山路20號 電話番号:+886-4-2227-1927 営業時間:10:00~21:00
今回ご紹介するポップアップストア「明治町冰淇淋」の場所は、史跡「赤崁樓」から近く、日本時代の土地登記に寄れば、「明治町三丁目95番地」だったところで、日本時代に判任官(役人)や警官の宿舎だった場所を市政府から借り受けて「明治町」というブランドを立ち上げ営業しています。
今年は台南400年(オランダ人が台湾に上陸、貿易拠点「ゼーランディア城」を建設してから400年の年)のため、これを記念して400日限定、2024年9月25日までの営業となります。
<明治町冰淇淋の外観>
『明治町冰淇淋』アイスクリームサロン
<明治町冰淇淋は、この小道、忠義路二段233巷の突き当たりにあります。>
<入り口を入ってすぐ左側がアイスクリームサロン>
明治町冰淇淋の庭園内は入場無料で予約も不要ですが、予約をすれば畳の部屋のアイスクリームサロンでゆったりと限定のパフェなどが味わえます。
<畳の部屋へは入り口で靴を脱いで上がります。>
<南都之夜のセット>
サンデーは「大正浪漫」と「南都之夜」の二種類で、台南の塩落花生、チーズケーキやフィナンシェなど数種類から選べるスイーツ、90元以内のドリンクが1杯付いて380元です。90元以上のドリンクの場合でも、差額を払えば選ぶことができます。
<時期によってサンデーの飾りなどが変わることがあります。>
パフェ以外にも三種類のスイーツとドリンクが付いたセットもあり、こちらは300元です。
<写真は太陽餅(左上)、キャラメルシナモンワッフル荷蘭餅(左下)、紅玉紅茶味のカステラ「蜂蜜蛋糕」(右下)>
アイスクリームサロンは、ネットからの事前予約で予約は7歲以上のみ、靴下着用、時間制限60分、ミニマムチャージは1人300元+10%です。