■2016年、イギリスの海岸に人魚が打ち上げられる
2016年10月、イギリスのグレート・ヤーマスの海岸に漂着したとみられる人魚の死骸を写した画像と動画がファイスブックに投稿された。
動画を共有した多くはこれが本物の人魚の死骸であると確信しているようだが、投稿者のポール・ジョーンズ氏は実は腕利きの模型制作者で、どうやらこの“人魚”は2016年のハロウィンのために作られたものであったようだ。
■2014年、ハワイ・カネオヘの人魚
人魚の死骸は2014年に発見され、ハワイ大学カネオヘ海洋生物学研究所に運ばれた。ハワイ当局はすぐに現場に急行し、死骸を検査のため運び出したにもかかわらず、死骸に関する公式声明は出されていない。
■2009年、イスラエルで本物の人魚が目撃される
2009年、イスラエルのキルヤト・ヤムで人魚の目撃情報が複数あったという噂が流れた。地元の住民は、魚の尾と人間の上半身を持つ女性を見たと主張している。人魚は水中に飛び込んで姿を消したという。
当時のCNNのニュース報道では、人魚ブームを詳しく取り上げ、人魚は日没時にしか現れず、「カメラが少し苦手」だと説明している。
■2017年、カリフォルニア州フレズノの陸の上の人魚
2017年4月、カリフォルニア州フレズノ市の警察は、午前3時に市内の湖の近くの通りを歩いていた半裸で髪が濡れた女性の身柄を確保した。
女性は自分は人魚であり、湖から来たと話した。警官たちは最初、疑念を抱いたが、彼女を近くの医療センターに連れて行った後、彼女の両足に水かきがあることが判明したのだ。
この“自称人魚”は行方不明者として登録されており、警察は一般市民が彼女の身元確認に協力してくれることを期待している。
■2016年、グリーンランド海
トルステン・シュミット博士は、グリーンランド海で石油と天然ガスの埋蔵場所を探す深海探査ミッションを指揮していたとき、海面下約1000メートルのところで、人魚と思われるものを目撃した。
シュミット博士は目撃の証拠を捕らえるための独自の調査任務に乗り出し、最終的に2台の別々のカメラでこの人魚をとらえた映像を撮影した。
■2013年、イスラエルの岩の上の人魚
イスラエル、キルヤト・ヤムの海岸で2013年に2人の観光客は海岸沖の岩の上にアザラシがいるのを見たと思ったが、カメラでズームすると、それがアザラシではないことが明らかになった。これは人魚なのだろうか。動画で確かめてみてほしい。
参考:「Higgypop」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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