ロータスの新時代を象徴する2モデル
ロータスは、今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(7月11日~14日)で、“ハイパーGT”エメヤと、2039psを誇るエヴァイヤXの2台をデビューさせると発表した。
ラグジュアリー、パフォーマンス、そして最高レベルのテクノロジーの最先端において、この2つのモデルはロータスの新時代を象徴し、電動化における卓越性と革新性を追求し続けていることを強調するものだという。期間中、エヴァイヤXとエメヤは祭典の象徴であるヒルクライムに挑戦するほか、“世界最強の市販車”エヴァイヤはスーパーカー・ランに参加する予定とのこと。
ブースではQ&Aなどの催しも
ロータス・ブースは、ファースト・グランス・パドックに隣接する新しい場所に位置し、スタンドは、「The Drivers」ソーシャルスペースを中心に、ロータスオーナー専用エリアを設置。ここには、ワールドチャンピオンに輝いたタイプ72 F1レーシングカーとタイプ136 ロータスeバイクに加え、エヴァイヤ、エレトレ、エメヤ、エミーラが展示される。
ロータス・アドバンスト・パフォーマンス、エグゼクティブ・ディレクターのサイモン・レーン氏は、次のように述べた。
「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでロータス・エメヤとエヴァイヤXをデビューさせることができ、大変嬉しく思っています。これらのモデルは、ロータスのエンジニアリングとデザイン能力の最高峰であり、ロータスが誇る革新とパフォーマンスの精神を体現しています。私たちは、ラグジュアリーカーとハイパーカーの未来に対する私たちのビジョンを、ヒル上とスタンドの両方でご覧いただけることに興奮しています」
週末を通して、ロータスのスタンドは、著名なジャーナリスト、司会者、そして自動車愛好家であるナターシャ・バード氏が司会を務めるQ&Aで賑わう。バード氏は、パフォーマンスカーの魅力をより幅広い世代に伝える方法について重要なディスカッションをリードする予定とのこと。
ナターシャ・バード氏のコメントは以下の通り。
「自動車とモータースポーツの展望を再定義している先鋭的な女性たちをホストし、おしゃべりできることをとても楽しみにしています。彼女たちの情熱、革新性、技術、リーダーシップは、バリアを打ち破るだけでなく、業界をさらに発展させる原動力となっています。今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、彼女たちの功績を称え、そのストーリーを共有できることを光栄に思います」
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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