クレジットカードを複数枚持って賢く使い分けをするとメリットが多い。お金の管理がしやすくしたり、おトク度が増したりするからだ。
「出費の種類」で分ける
結論を最初に書くと、クレジットカードの使い分け方は1パターンではなく、複数パターンある。その中から自分に合うと思ったパターンを選べばよい。こうした前提でおすすめする使い分け方の一つが、「出費の種類」で分けるという方法だ。
・メインカード:家族関連の出費用
・サブカード:自分のための出費用
主に使うメインカードは「家族関連の出費用」、サブカードは「自分のための出費用」に持つというパターンだ。例えば、家族関連の出費は食費や自宅用のインターネットの接続料などが相当する。自分のための出費は、ジム代や趣味のお金といった具合だ。
カードを分けておけば、夫婦間や家族全体で出費を管理するとき、メインカードの明細を共有すれば支出をまとめるのが楽だ。
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「ポイント還元率」を重視して分ける
出費の種類だけではなく、ポイント還元率やたまったポイントの使いやすさでメインカードを選ぶという発想もアリだ。
・メインカード:ポイント還元率が高い/ポイントを使いやすい
・サブカード:付帯特典が魅力的
メインカードにはポイント還元率が高いカードや、ためたポイントを使いやすいカードを選ぶ。そして普段あまり使わないサブカードには、付帯特典を重視したり、特定の店舗でおトクに買い物ができたりするカードを選ぶという形だ。
年会費が永年無料でも、付帯特典や割引が魅力的なカードは少なくない。