オランダ在住の京子(@kyokodekker)さん。
いつも通りスーパーで分厚いお肉を薄切りにカットしてもらっていたところ、店員さんが「一体この薄切り肉で何を作るのか聞いてもいい?」と、恐るおそる聞いて来ました。
そこで、京子さんがそのワケを説明したところ、食文化の違いを知り納得されていました、という内容をTwitterに投稿されると、大きな反響を呼びました。
※こちらは、2020年2月FUNDOで公開した記事を再編集したものとなります
目次
・ナイフとフォークの国の人には謎だよね
・欧米諸国には薄切り肉はない?
ナイフとフォークの国の人には謎だよね
その時のエピソードがこちらです。
「お箸の国の人はナイフで切りながら食べないので、最初から薄切りだと食べやすいので薄切り料理レシピが沢山あるのよ」という説明を受けて、納得されたというお店の人。
考えてみると、ナイフとフォークを使えばお肉を食事中に切り分けるのも容易ですので、ステーキのようなかたまり肉や、ある程度厚さのある肉料理が多くても問題ありませんよね。
しかし、箸文化だと大きな肉のかたまりをどんっとお皿に盛られることはあまりありません。
そうした食文化の違いもあって、「おにくをわざわざこんな薄く切ってどうするんだ??」とお店の人も疑問に思っていたのでしょうね。