プールの水の消毒に使用される次亜塩素酸ナトリウムによって、利用者たちが体調不良を訴える事故が発生。中枢神経症状などが起これば、死に至る場合もあるという。
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これからの時期、プール遊びが楽しみという人も多い。そんななかアメリカのあるプールから、消毒に関する事故の話題が飛びこんできた。『Fox News』『Yahoo!』『PEOPLE』ほか多くのメディアが報じている。
■体調不良を訴えたプール利用者
事故は6月24日の午後5時ごろ、テキサス州ヒューストン市にある会員制のスポーツクラブ「クラブ・ウェストサイド」のプールで起きた。
施設の屋外部分にはゆっくりと流れるプールがあり、そこで遊んでいた12名が次々と体調不良を訴えたのだ。そして子供7人を含む10名が救急車で、また2名が自家用車で付近の病院に搬送された。