警官のダンス活動に批判が殺到したことを受け、ニューヨーク市警察が釈明を行った。
20日、地元テレビ局の番組に出演したタリク・シェパード副報道官は、活動には警察局の資金や税金は使用されておらず、ダンス・チームは仕事後の、非番の時間にボランティアで活動していると説明。ストレスや精神的健康の問題に対処するために、バーのような場所ではなくダンスを見出した彼女たちを誇りに思うと述べ、「われわれは彼女たちを全面的にサポートしている」と擁護した。
ダンスチームの代表、オータム・レイン・マルティネス氏は、市警察にはバレーボールからバスケットボール、ゴルフなどあらゆるスポーツチームがあるとした上で、「私たちはプロのダンサーになろうとしているわけでない。私たちの中には一度も踊ったことがない人もいれば、生涯踊ってきた人もいる。みんなが望むことを安心して行えるように、みんなに合う振り付けをしている」と語った。
先週、マルティネス氏を含むダンスメンバーが同番組で活動を披露したところ、オンラインに様々な批判のコメントが寄せられていた。