アメリカはロードアイランド州のある町にて、川の岸辺に奇妙な形をした物体が流れ着いて住民らが困惑しているという。
地元メディアの報道によると、話題の「石」は同州バリントンのコミュニティに存在しているという。材質は不明だが石かコンクリートでできているとみられており、15個の円形の穴と大きな正方形の切り欠きがある。 この謎の物体はかなり前からバリントン川の岸辺に置かれていると地元では有名だったのだが、最近になってSNS上で話題になって一気に注目度が増したようだ。
この奇妙な物体についてはオーパーツのような「考古学的に重要な遺物の一種である」という説から「ボート乗り場の破片」という平凡な説まで様々だ。 そこで地元のロードアイランド州のテレビ局が地域の歴史家にこの奇妙な石板についての見解を求めたところ、100年以上前にこの町にあった電気トロリー・システムに用いられていた可能性があるという意見が出てきたそう。 同様の説を唱える専門家は他にもおり、この人物はオブジェに開けられた穴はおそらく「電気用」のものであり、石かコンクリートでできているため耐火性があると指摘している。
とはいえ、今のところこれらの見解はあくまで写真や映像で確認できる情報から得られたものでしかない。 奇妙なオブジェの正体はちゃんと掘り起こし、詳しい調査がなされるまで正確な所は解らないだろう、と言われている。
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文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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