死ぬことはつらくない。ただ娘との別れは耐え難い。そんな思いに揺れる父親が、残された時間を使って娘に愛溢れる贈り物を残そうと考えている。
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■末期がんを患う父親
海外で暮らす男性は肝臓がん宣告を受け、すでに末期の状態であることを医師に告げられた。その後に状態は急速に悪化し、余命はわずか数ヶ月になったという。
これまで一生懸命支えてくれた妻との間には、4歳になったばかりの娘もいる。娘は「パパは病気」と理解しているが、間もなく死ぬことは分かっていない。生まれてからずっと溺愛してきた男性にとって、娘に別れを告げることは容易ではなかった。