■それぞれに特徴のあるフォーム

大阪近鉄バファローズ(当時)などで活躍した中村氏は、オープンスタンスの独特の構えから、左足を大きく上げてボールをすくい上げるフォームで、本塁打王、打点王を獲得。

一方、北海道日本ハムファイターズや読売ジャイアンツで活躍した小笠原氏は、ゆったりとした大きな構えの“神主打法”から、ヘルメットが飛ぶほどのフルスイングをするスタイルで知られた。