近くの親戚宅から、すんなり自宅に帰るはずが…。あまりにも残酷な運命が小学生を待ち受けていたことを、『TODAY』『ABC News』などアメリカのメディアが伝えている。

■おばの家を出発した女児

アメリカ・ウィスコンシン州で暮らしていた小学4年生の女の子(10)が、週末におばの家を訪問。夜にはひとりで出て自転車に乗り、徒歩で5分の距離にある自宅に向かった。

家では父親たちが帰りを待っていたが、女の子はいつまで待っても帰ってこない。心配でたまらなくなった父親は午後9時頃に警察に通報し、女の子を捜してほしいと要請した。

■始まった捜索活動

通報を受けた地元警察は、ただちに捜索活動を開始。森の上空にはドローンを飛ばすなどし、女の子を一刻も早く発見・保護するために努力した。

しかしその後、警察は女の子が乗っていたはずの自転車を森のすぐそばで発見。自宅からかなり近い場所だったというが、女の子の姿はそこにはなかった。