武豊・半田ではサッパ1匹

次に向かったのは武豊・半田のポイント。このポイントの特徴は、河口なので水温が低い。特に暑い日などは南知多で釣れなくても河口ポイントで釣果が上がったりする。常滑も同じ環境だ。まずは武豊1号地を調査するがアタリがなく武豊緑地へ移動。

知多半島ランガンサビキ釣りで豆アジ手中【愛知】トリックサビキにヒット武豊1号地はアタリなし(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)

武豊緑地ではサッパが好調との情報があったため集魚板の付いたママカリサビキを用意した。サッパはコマセが必要なく、仕掛けを上下にジャークさせると釣れる魚だ。こちらも濁りがあったが水深のあるポイントで狙っていく。

数投したところでサッパが1匹だけ釣れた。周りの人もポツポツと釣っていたが、まとまった釣果ではなさそう。午後4時を過ぎたところで納竿。帰宅ラッシュに巻き込まれる前に帰宅した。

やはり日中は厳しい釣果になったが、トリックサビキはコマセの節約、釣果を上げることに関してもお勧めの仕掛けだ。この時期の堤防釣りでは釣果の変化が早いため、より多くの釣り場の候補を用意し、状況に応じた釣りを実践していくことが釣果アップに繋がる。

知多半島ランガンサビキ釣りで豆アジ手中【愛知】トリックサビキにヒット武豊緑地(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤洋輔)