レザーブランド「JOGGO」(ジョッゴ株式会社)は、オプション商品として初となる天然成分シアバターを高配合した「シアバター50%レザーケアクリーム」を販売開始しました。



同ブランドのレザー製品のオプションとして販売されるというこの商品は、世界でも最も貧しい国のひとつとされるブルキナファソ(西アフリカ)で、女性の雇用創出として行われている製販事業で生産されたシアバターから作られているといいます。

日本ユニセフ|ブルキナファソってどんな国?

レザー製品を長く愛用するために

シアバターは、アフリカに生息するシアの木の種から採れる天然の植物油脂です。ブルキナファソは、その原産国としても知られています。

このレザークリームそのものは、ボーダレス・ブルキナファソ株式会社とライオン靴クリーム本舗(株式会社谷口化学工業所)が共同開発したもの。石油や化学成分、合成香料不使用だといい、JOGGOオリジナルデザインのパッケージで販売します。

レザークリームを用いて、愛用のレザーグッズを手入れすれば「ツヤ出し」「保湿」「撥水」などの効果が得られて、革製品を長期にわたって利用できます。

製品にこめた思い

このレザークリームの販売に際して、ジョッゴ株式会社代表取締役社長・太田真之氏は、テロの影響を受けたブルキナファソの女性たちの雇用創出、貧困の削減と平和な社会を作ろうというボーダレス・ブルキナファソ株式会社の取り組みに深く共感していると表明。

同社が掲げるという「より良い地球を次世代へつなぐ」という企業理念からも「多くの人に革製品を長く愛用してもらい、サステナブル消費に対する関心をより高めてもらえれば嬉しい」とコメントしています。

<参照>

JOGGO、天然成分シアバターを高配合したレザーケアクリームを販売