6月10日、波はなくベタナギということで船でタイラバに行くことにした。大潮の中で35cmのマダイや50cmオーバーのマハタ、ヒラメを釣り上げた。
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（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース西部版APC・久松悟）
芦屋沖でタイラバ釣行
同乗者は河野さん、タイラバが得意なのでいろいろと教えてもらいながらスタート！
最初は芦屋沖（福岡県遠賀郡）の水深40m前後地点でドテラ流しだったので80gの重いタイラバから始めた。
タイラバはスカートと呼ばれるヒラヒラしたものとヘッドの色、リールを巻くスピードでその日のアタリが変わるので、いろいろなパターンを試してみる。
魚群探知器を見るとベイトがいっぱいで真っ赤になっていた。ベイトが多いのでパラシュートアンカーを入れてやろうとなり、流れが落ち着いて60gのタイラバでも底が取れる。
タックル図（提供：週刊つりニュース西部版APC・久松悟）
本命のマダイをキャッチ
その後、すぐに河野さんがアラカブを釣り上げた。すぐさま私にアタリがあり、アラカブが！それからガンガンとくるアタリが来た後にグーッとサオを曲げるほどひったくるアタリ。今までとは少し違うと思い、慎重に上げてきたらなんと本命の35cmほどのマダイだった。タイラバでの初マダイだったので嬉しい1尾となった。
その後はアタリがあるのだが、アラカブばかりだったので場所を白島（北九州市若松）付近に移動するもやはりアラカブがよく掛かる。
50cm超えのマハタを手中
最後に最初の場所に戻ってやってみようということで戻ってきたのが大正解！河野さんがビンビンスイッチ60gに替えてやっているとドンッと強いアタリがきた。大物だと確信し、私がタモを持って準備するとなんと50cmオーバーのマハタだった。「やったー！」と喜んで今がチャンスとすぐ仕掛けを入れるが、私には反応なし。
すると河野さんが連チャンで何かを掛けた。これもデカそう。最初だけ引いたがあとは重いだけだからタイではないだろうと言う。タモを持って準備すると50cmオーバーのヒラメだ。「タイラバって何でも釣れるんですね」と言いながらまたすぐに仕掛けを入れたが、私には反応なし。
マハタを釣った河野さん（提供：週刊つりニュース西部版APC・久松悟）50cm超えのマダイをキャッチ
するとまた河野さんにアタリ。次はマダイ特有の頭を振る、サオを叩く振動がきている。河野さんも「これはマダイっぽいですよ」と言い、私がタモを持って準備。上がってきたのは50cmを軽く超えるきれいなマダイだった。
「やったー！」と河野さんも嬉しそう。わずが1時間もかからずに大物を3尾釣り上げていた。
良型マダイに笑顔がこぼれる筆者（提供：週刊つりニュース西部版APC・久松悟）
