【最近気になる注目ワード・43】暑い季節になると食べたくなる「冷やし中華」。実はこの「冷やし中華」という呼び方は地域によって違うということを知っているだろうか。また、食べ方にも地域差があるようだ。それぞれの地域が持つ特徴を詳しく見てみよう。
「冷やし中華」の地域差にびっくり
(画像はイメージ)
地域によって全然違う呼び方や食べ方に驚き!
冷たい麺の上に夏野菜や卵など色とりどりの具材をのせて、甘酸っぱいタレをかけて食べる「冷やし中華」だが、同じ料理でもその呼び方は地域によって様々。北海道では古くから冷やし中華のことを「冷やしラーメン」と呼んでいるそうだ。
本州でも「ラーメンの味はそのままでスープが冷たい」メニューである「冷やしラーメン」が時々あるが、北海道の冷やしラーメンは、甘酸っぱいタレのいわゆる「冷やし中華」を指している。スーパーなどでも「冷やしラーメン」として冷やし中華を販売しているメーカーも多いとのこと。
さらに、関西の一部や西日本では「冷麺」と呼ばれている。「冷麺」というと焼肉屋にあるような「冷麺」を想像する人も多いかもしれないが、韓国冷麺も冷やし中華もどちらも「冷麺」と呼ぶのだそう。
食べ方にも地域差が見られる。特徴的なのが「マヨネーズをかける」という派閥の存在だ。首都圏ではあまり見かけないが、中部や東海ではわりとマヨネーズ派は主流のよう。また、東北でも一部マヨネーズをかける人が存在しているという。
「冷やし中華にマヨネーズなんてありえないと思っていたけど、東海で食べた時に皿に添えられて出てきた」「冷やし中華にマヨネーズって一般的だと思ってた!」など、カルチャーショックを受ける人も多いようだ。自分とは違う地域の食べ方も参考にしつつ、冷たい麺が食欲をそそる「冷やし中華」をこの夏も楽しみたい。(フリーライター・井原亘)
「冷やし中華」だけじゃない! 是非チェックしたいその他トレンドワード
・にーしーろー
・サイコロのオスメス
・たべっ子水族館
・あすけんの女
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
提供元・BCN+R
【関連記事】
・乗り換えたい新料金プラン、1位はNTTドコモの「ahamo」
・【申請編】マイナンバーカードを作ろう! 自撮り向きスマホで顔写真を撮って申請
・マスクの一時置きにピッタリ! 抗菌・おしゃれな「マスクケース」まとめ
・改悪続くクレカの還元 キャッシュレス決済の本命は即時決済?
・デキる人はこう使う! ビデオ会議で差がつく「Zoom」の超便利テクニック