スマホデビューは中学1年生が最多、約3割の親は子どもの友人関係を考慮

子どもに持たせたいスマホ1位は「ドコモ」、選ぶ決め手は親と同じキャリアでお得重視【MMD研究所調べ】
(画像=中学1年生からスマホデビューをする子どもが最も多かった(「MMD研究所」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

そもそも、親はいつから子どもにスマホを持たせることを検討しているのだろうか。

スマホを持っていない子どもが1人でもいる親の中から、スマホを持たせることを検討している1,743人を対象にその時期を尋ねたところ、「中学1年生」と回答した親が26.4%と最も多く、次いで「中学卒業後」13.0%、「小学6年生」11.1%だった。

中学生になると子どもの行動範囲が広がったり、周りの友達も持ち始めたりする。その影響もあってか、中学への入学を機にスマホを持たせる人が最も多かった。次に多かった「中学卒業後」と「小学6年生」は、進学して友達と離れても連絡をとりたいという子どもの気持ちを、親がくみ取ったからかもしれない。

子どもに持たせたいスマホ1位は「ドコモ」、選ぶ決め手は親と同じキャリアでお得重視【MMD研究所調べ】
(画像=半数以上が緊急時の連絡手段を検討理由に挙げている(「MMD研究所」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

実際、子どもにスマートフォンを持たせることを検討している2,877人を対象に、その理由を尋ねると(複数回答可)、上位は「緊急時に連絡を取り合うため」55.6%、「子どもの居場所を把握するため」32.8%、「子どもの友達同士のコミュニケーションのため」28.2%という結果に。

親たちが特に重視しているのは子どもの安全や親との連絡だが、約3割の親は子どもの友人関係も考慮してスマホを持たせているようだ。

便利なスマホだが、一方でスマホ依存やSNSでのトラブルに巻き込まれないかなど、親としては心配になるところだ。子どもが誤った使い方をしないように、あらかじめ約束事を設けたり、利用時間や閲覧できるサイトに制限をかけておくなど、親としてできる対策はしておいた方がいいだろう。

出典元:【MMD研究所】

※サムネイル画像(Image:yu_photo / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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