1986年にアメリカ・ニューヨークで設立された“JACOB&CO.(ジェイコブ)”。同ブランドのブティックが銀座6丁目に移転し、2024年6月29日(土)にリニューアルオープンを果たした。

ニューヨーク本店や各国のブティックのスタイルと同様に、ブティックはホワイトとブラックで統一されたシックな雰囲気に。リニューアルオープン当日には、創業者で会長のジェイコブ・アラボ氏がテープカットセレモニーに出席。また、同ブランドを愛用していることでも知られている北野武監督も来店した。

「マンションが買えちゃう…」世界で9本しか存在しない!北野武監督が愛用、驚愕の超高級時計の正体は…?
創業者で会長のジェイコブ・アラボ氏と北野武監督がテープカットセレモニーに出席。(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

もちろん、この日も北野監督はジェイコブのモデルを装着して登場。腕時計の正体が気になった人も多いことだろう。

【画像】超高額腕時計とともに北野監督が登場

北野監督の手元で存在感を放つのは“ブガッティ シロン トゥールビヨン チタン&ホワイトセラミックコーティング”。ケースバックのサファイアクリスタルに北野監督のサインが入った世界限定9本の特注品で、価格は5984万円(現時点での税込価格)。マンションが買えてしまうほどの超高額腕時計だというから驚きである。

「マンションが買えちゃう…」世界で9本しか存在しない!北野武監督が愛用、驚愕の超高級時計の正体は…?
■TI(55×44mmサイズ/セラミックコーティング)。3気圧防水。手巻き(Cal.JCAM37)。世界限定9本。5984万円(現時点での税込価格)(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

ベースとなった“ブガッティ シロン トゥールビヨン”とは、ハイパースポーツカーのブガッティ シロンに敬意を表してデザインされたモデル。最大の特徴は、実際のエンジンをイメージした“エンジン・アニメーション”と呼ばれる機構にある。右側に配したプッシャーを押すと、エンジンが動き出すのだ。クランクシャフトが回転し、16個のピストンが上下する様子は、まさに本物のエンジンを彷彿とさせる。

また、ジェイコブ&コーが初めて採用した傾斜30度のトゥールビヨンを搭載しているのもポイントだ。傾斜によって、複雑で素晴らしい機構がより見やすくなっている。その様子をずっと見ていられると思ってしまうほど…。なお、ケースはチタン&ホワイトセラミックのコーティングを施している。

今回は、イベントで撮影された写真とともに北野監督が身に着けていた腕時計を紹介した。これからもジェイコブと北野監督の世界での活躍を応援していきたい。

【画像】北野監督が愛用!超高額腕時計“ブガッティ シロン トゥールビヨン”

文◎トレンドライター ゆい