■入店拒否された理由

「レストランで、誰かと待ち合わせているのですか」と聞かれた女性は、「いいえ」「私ひとりです」と答えた。すると警備スタッフは「では入店を許可することはできません」と言い、店に通すことを拒否したそうだ。

「(女性のおひとり様である)あなたの入店を許したら、ひとりで来る男性の入店も許可しなくてはならなくなる」と警備スタッフに言われ、女性はそのまま帰るはめになったという。

だが「ひとりで来る客が悪質・危険」という理論は成り立たない。女性はこの経緯をメディアに明かし、「まるで納得できない」と怒りをぶちまけた。

■店側の主張は意外にも…

「私は校長です」「きちんとした身なりだったし、酒に酔っていたわけでもありません」という女性は、食事がしたかっただけであることを強調した。

また警備スタッフの態度を批判し、「ショックを受けました」「(あのような目にあうなんて)信じられません」ともメディアに語っている。

この件について取材を受けた店側は、「おひとり様を店に入れないポリシーは当店にはございません」とコメント。さっそく調査を始めたことも明かした。