駅のホームで熟睡してしまうことの危険性。泥酔した人のバッグやポケット内の貴重品が盗まれる事件が頭に浮かぶが人は多いだろうが、海外では幼い子供の連れ去り事件も。インドで起きたある事件の話題を、『Hindustan Times』や『Times Now News』が伝えた。

■乳児と熟睡してしまった母親

事件が起きたのはインド・ウッタルプラデーシュ州のマトゥラー市にあり、大きなジャンクションを持つマトゥラー駅。次の列車に乗り換える前にホームに布を広げ、荷物を下ろし、仮眠を取る人が多い駅だ。

そんな状況のなか、8番線と9番線の間のプラットホームで眠っていた女性の元から、生後 7ヶ月の赤ちゃんが1人の男の手で連れ去られた。旅と育児の疲れもあり、母親は熟睡していたという。