OperaのローカルLLMを使う方法

OperaのローカルLLMを利用するには、まず開発者向け「Opera One developer」をインストールする必要があります。

まず、公式サイトにアクセスし「今すぐダウンロード」ボタンよりダウンロードします。

自分の書いた文章をAIに学習させたくないけどAIを使いたいなら、ブラウザ「Opera」がおすすめ!
(画像=【1】ダウンロードが完了したらインストーラーを実行します。①「オプション」をクリックします、『オトナライフ』より 引用)
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(画像=【2】設定を確認し、②「許可してインストール」をクリックします。次の画面で「同意する」をクリックして進みましょう、『オトナライフ』より 引用)

インストールが完了したら「始める」をクリックし、お好みのブラウザのテーマや壁紙などの設定を進めていきましょう。

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(画像=【3】設定が完了すると③「ブラウジングを開始」ボタンが表示されるため、クリックします、『オトナライフ』より 引用)
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(画像=【4】次に④サイドバーから「ARIA」をクリックし、上部に表示された「ローカルAIモデルを選択」のプルダウンから⑤「設定に移動」をクリックします、『オトナライフ』より 引用)
自分の書いた文章をAIに学習させたくないけどAIを使いたいなら、ブラウザ「Opera」がおすすめ!
(画像=【5】設定ページでローカルAIモデルのダウンロードが可能です、『オトナライフ』より 引用)

ここまでの手順が完了すれば、実際にダウンロードしたOperaのローカルLLMを使うことが可能です。なお、今回ダウンロードした‎のはGoogle製の「Gemma」です。Google製のAIといえばGemini(旧:Google Bard)が有名ですが、Operaブラウザ上ではGemmaもGeminiような感覚で使えます。

せっかくのローカルLLMなので、クラウドベースのAIには質問しづらいことや「万が一学習されてしまったら困るような内容」でも安心して質問できることが嬉しい点です。

たとえば自分で書いてみた、ウェブにまだ公開しておらず、新人賞にも応募していない未公開小説などをローカルのAIにレビューしてもらうと良いでしょう。

自分の書いた文章をAIに学習させたくないけどAIを使いたいなら、ブラウザ「Opera」がおすすめ!
(画像=『オトナライフ』より 引用)

一般的なAIサービスでは、入力内容がAIの学習にも使われてしまうため「自分の未公開小説が、公開前にAIに学習されてしまう」といったリスクが起こり得ます。そうしたリスクを、ローカルLLMの利用によって防ぐことができます。

AIの便利さは理解しているけれど、AIによる学習や情報漏洩などのリスクも怖いという方にほど、OperaのローカルLLMによるAI利用はおすすめです。

※サムネイル画像(Image:Primakov / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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