東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件で、独禁法違反(不当な取引制限)罪に問われた博報堂と、グループ会社である博報堂DYスポーツマーケティング元社長横溝健一郎被告の判決が11日、東京地裁でありました。

博報堂に求刑通り罰金2億円、横溝被告に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡しました。一連の談合事件で、企業側の判決は初めてとなります。

本談合事件では、博報堂など法人6社と各担当者、森元次長の計7人が起訴。企業側はセレスポなどイベント大手3社が全面否認し、電通グループと東急エージェンシーは一部を否認しています。

提供元・RTB SQUARE

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