Uber Japan株式会社(以下、Uber Japan)は、名古屋交通圏最大のタクシー会社であるつばめタクシーグループと提携。

Uber Japanが運営する、アプリでタクシーを呼べる配車サービス「Uber Taxi」に、同グループ傘下のタクシー車両が新たに加わりました。

配車可能台数は3倍以上

「Uber Taxi」の本格展開を開始した、最初の都市だという名古屋市。「つばめタクシー」の加盟により、市内で呼べるUber Taxiの配車可能台数は、以前運行していた550台から、3倍以上の1,700台まで増加したといいます。

料金体系は通常のタクシーと同様で乗車でき、Uber Japanのキャッシュレス決済や、リアルタイムでのタクシーの追跡機能なども利用できるそうです。

導入の背景

今回の導入は、「仕事の確保」と「インバウンド需要の取り込み」を目的としているとのこと。

Uber Japanとの提携によって、新たな顧客層へのアクセスが広がり、ドライバーは安定した仕事の確保が期待されるといいます。Uberアプリは、リアルタイムな配車管理や、待ち時間の短縮を実現するそうです。

さらに、Uberは約70カ国でサービスを展開。Uber Japanのアプリも50言語に対応しています。移動に困っていた訪日観光客に対して、利便性の高いサービスを提供できるとのことです。

<参照>

Uber Taxi、名古屋の「つばめタクシーグループ」が加盟

【つばめタクシー × Uber】名古屋市大手企業つばめタクシーグループが配車アプリ『Uber Taxi』サービスを開始