MLBのナ・リーグが15日に行われ、ペトコ・パークでパドレスとブレーブスが対戦した。

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 パドレスの先発投手はランディ・バスケス、対するブレーブスの先発投手はクリス・セールで試合は開始した。

 先制点を挙げたのは1回裏のパドレス。 2番 ドノバン・ソラノ、3番 マニー・マチャドが連打し1アウト1・3塁の場面、4番 ザンダー・ボガーツがタイムリーヒットで1点を先制する。

 ブレーブスが反撃したのは4回表。2番 オジー・アルビーズがヒットで出塁。さらに盗塁を成功させ2塁に進むと、4番 マット・オルソンがタイムリーヒットで1点を返し、1対1と試合を振り出しに戻す。続く5回表には、8番 アダム・デュバルのタイムリーヒットで1点を追加。勝ち越しに成功する。

 6回表、パドレスのピッチャーは2番手のステファン・コレックに交代。しかし、ブレーブス打線の勢いは止まらない。3番 オースティン・ライリーと5番 マルセル・オズナがヒットで出塁し2アウト1・3塁とすると、6番 トラビス・ダーノーの8号ホームランで一挙に3得点。1対5とパドレスを大きく引き離す。

 パドレスは7回裏、6番 金河成がヒットで塁に出ると、代打で登場した9番 ルイス・カンプサノが6号ホームランを放ち、3対5と2点差に迫る。

 しかし8回表、ブレーブスは6番 トラビス・ダーノーの9号ホームランでダメ押しの1点を追加。パドレスは9回表に松井裕樹が登板し3者凡退に抑えるも反撃できず、試合はそのまま3対6でブレーブスの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はブレーブスのクリス・セールで、ここまで13勝3敗0S。負け投手はパドレスのランディ・バスケスで、ここまで2勝5敗0Sとなっている。また、ブレーブスのライセル・イグレシアスにセーブがつき、1勝1敗22Sとなった。

 なお、パドレスの松井裕樹はこの試合で1回を投げ0安打0奪三振、防御率を3.79としている。

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 ここまでパドレスは50勝49敗、7.0ゲーム差で西地区3位。一方ブレーブスは53勝42敗、8.5ゲーム差で東地区2位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載