目次
ヒバ千人風呂の利用方法(日帰り利用の場合)
ヒバ千人風呂の仕組み

ヒバ千人風呂の利用方法(日帰り利用の場合)

酸ヶ湯温泉旅館の館内にある大浴場は日帰り入浴も可能です。手軽に利用できる日帰り入浴方法をお教えします。

まず入口外にある日帰り入浴専用の自動販売機で入浴券を購入します。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

【日帰り入浴】

  • 入浴料:大人(中学生以上)1,000円(消費税・入湯税込み)、小人(小学生)500円 ※貸タオル(バスタオル+手ぬぐい)付
  • 浴場:『ヒバ千人風呂』(混浴)と『玉の湯』(男女別)があります。どちらにも入浴可能
  • 利用時間:『ヒバ千人風呂』(混浴)は7:00~18:00【※8:00~9:00までは女性専用】、『玉の湯』は9:00~17:00です
【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

入口外の自動販売機で入浴券を購入したら入館します。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

入館するとまずビックリするのが、整然と並べられたスリッパです。左側はフロントです。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

スリッパに履き替える前に、玄関左側で入浴券と引き換えに貸タオルと手ぬぐい(持ち帰り可)を受け取りましょう。貸タオルはバスタオルサイズなので女性も安心です。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

玄関右側には売店があります。売店へは土足のまま入れます。その横にある靴箱(無料)で靴を預けます。靴箱は鍵がかかるので安心です。※売店の営業時間は7:00~20:00です

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

酸ヶ湯温泉旅館で『ヒバ千人風呂』に入浴しないなんてありえません!さぁあと2人の仲間入りをしましょう!

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

玄関から正面に進み、最奥にねぶたが展示されています。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

『ヒバ千人風呂』の入口は玄関(本館)の最奥の右側にあります。赤い暖簾が目印です。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

『ヒバ千人風呂』の入口左横には貴重品ロッカーがあります。無料で利用できますので、貴重品はすべてこちらへ入れましょう。また、スマートフォンなどの携帯電話やカメラは持ち込みすると盗撮と勘違いされることもありますので、撮影できる機材もこちらに入れましょう。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

さぁ、『ヒバ千人風呂』へ入りましょう!女性は右側入口から、男性は左側入口から脱衣所へ入ります。履いてきたスリッパは手前に設置してあるビニール袋に入れて脱衣所へ持ち込みます。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

ヒバ千人風呂の仕組み

まず『ヒバ千人風呂』の仕組みを解説しましょう。下記のポスターは一昔前の『ヒバ千人風呂』です。女性も男性も全裸です。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

女性の方、ご安心ください!

売店で湯あみ着(入浴着)が販売されています。1,300円(消費税込)と少し高いように思えますが、持ち帰りできますので、自宅で洗えば、これから他の混浴に入浴する際も使えるかと思います。混浴施設でも湯あみ着(入浴着)がレンタルや販売されていないこともありますので、1着持っておくのも便利だと思います。

※男性は湯あみ着はありません...
※売店の営業時間は7:00~20:00までです

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

『ヒバ千人風呂』の浴場内で撮影は厳禁なので、青森県観光情報サイトからダウンロードした浴場内の写真を載せます。柱が1本もない、総ヒバ造りの建物です。天井が高いのが特徴です。

手前が熱の湯(ねつのゆ)、後方が四分六分の湯(しぶろくぶのゆ)です。広さは畳160畳分あります。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=<写真提供:青森県観光情報サイト>、『たびこふれ』より引用)

入口には「じょうずな酸ヶ湯とのつきあい方」が掲示されています。簡単に言いますと、成分物質が多く酸性度も高いので長湯は避けることが書かれています。
また入浴作法について左側に書かれています。

【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

じょうずな酸ヶ湯とのつきあい方の下には、標準入浴方法(冷え性の方むけ)が掲示されています。

標準入浴方法(冷え性の方むけ)

  1. 「熱の湯(ねつのゆ)」に5分入浴
  2. 「四分六分の湯(しぶろくぶのゆ)」に5分入浴
  3. 汗が出たら、「冷の湯(ひえのゆ)」を数回かぶる
  4. 「湯滝(ゆたき)」に3分。
  5. 再び「熱の湯(ねつのゆ)」に3分入り、上がる 「熱の湯」は40℃前後、「四分六分の湯」は42℃前後です。「熱の湯」は長い時間温もりが持続し、後々まで体が温まります。「四分六分の湯」じゃ入ると熱の湯より熱く感じますが、温もりの持続が熱湯より短く、四分から六分ぐらいの温まり具合になると言われて、その名が付けられたそうです。
【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)

僕個人的に感じたことを下記に書き出してみました。(多少勘違いもあると思いますがそこはご容赦ください)

  • 「四分六分の湯」も「熱の湯」も少し灰色っぽい濁り湯です。肩までつかれば体は見えません
  • 「四分六分の湯」も「熱の湯」もそこそこ深いかもしれません。胴長短足の僕でも床底に座ると肩までつかってしまいます
  • 境界線と言っても特にロープが張られているわけではありません
  • 「湯滝」は打たせ湯のことです。3本流れています。男性側にしかありません
  • 「冷の湯」は湯船があるわけではなく、1本の管からお湯が流れています。かけ湯のイメージです
  • 「四分六分の湯」は源泉から引湯しています(無加水)
  • 「湯滝」「冷の湯」は複数の源泉を温度調整のため混合しています
  • 「熱の湯」は源泉か床底から湧いています(無加水)
  • 男性は女性エリアには入れませんが、女性は男性側の家族や恋人の近くまで入ってこられます
  • 「湯滝」は男性側にしかありませんので、女性はもちろん入ってこられます
  • 冬場は湯けむりで浴室内は視界不良(笑)ですが、夏場は結構視界良好(笑)です
  • 階段は8段程度あったと思います。滑って転倒しないように注意が必要です
  • 女性は湯あみ着(売店で販売されているもの)を着用することをおすすめします(男性のためにも...)
  • 女性側にある木製のついたてですが、高さが160cmくらいしかありません。足元は10cm程度の空間があります
  • 女性側の階段から降りる際、湯船から体が見える可能性もありますので湯あみ着を着用してから下ってください。逆に上がる時も湯あみ着を着たままで上がってください
  • 浴室内、浴槽内はとても滑りやすいです
  • 『ヒバ千人風呂』の浴場内にはシャワーがありません。体を洗う場所も、石鹸やシャンプーリンス類もありません
  • 体を洗う時は『玉の湯』の利用になります
  • お風呂の見学はできません
  • 脱衣所、浴場内の撮影は厳禁です。盗撮行為になりますので、ご注意ください
  • 入浴後は3日程度体中が硫黄臭に包まれます(笑)。着ていた服は3回くらい洗濯しないと臭いがとれません 『ヒバ千人風呂』の図面を思い出しながら作成してみました。こんなイメージの浴室になります。(こんなに横は広くありません)
【青森】酸ヶ湯温泉旅館の混浴『ヒバ千人風呂』を体験
(画像=『たびこふれ』より引用)