■リークされたプレゼン映像の衝撃の内容
今年10月にアリゾナ州上院で行われた新型コロナウイルス南西部政府間委員会の公聴会でピーター・マッカロー博士は、ワクチン接種後の心筋炎の隠れた長期的なリスクについて報告し、ワクチン接種から2年後に心臓負荷検査中に死亡したアスリートの話を紹介した。
スパイクタンパク質が心臓に及ぼす影響を研究した結果、マッカロー博士は新型コロナウイルス感染症ワクチンの人体への使用は安全ではないとの結論に達しているという。
2022年6月に流出したイスラエル保健省の委託を受けた研究チームによるZoomプレゼンテーションのビデオの内容も話題になっている。
ビデオの中で、講演者の1人はワクチンの反復投与後の有害事象の発生率の上昇など、長期的な有害事象について懸念を表明し警告した。
「私たちは医療法的に考えなければなりません。訴訟を避けるために研究結果をどのように提示するかということです。かなりの数の副作用があるため、私たちは“なぜ(ワクチン接種を続けるの)ですか”と問いました」
当局側の答えは以下だ。
「わかりました。大丈夫です。それ(副作用)は存在し、報告も存在しますが、それでもワクチン接種を受けてください」
CHD科学研究シニアディレクターのブライアン・フッカー博士と、CHDの休職中の会長ロバート・F・ケネディ・ジュニアは、著書『Vax-Unvax:Let the Science Speak』(2023年8月刊)の中で、ワクチン接種を示す研究データを共有している。それによれば子供たちは、ワクチン接種を受けていない子どもたちに比べて、肺炎にかかるリスクが5倍高くなるということだ。
昨年にはアルゼンチンで子供向けの新型コロナウイルスワクチンを宣伝する広告に出演していたサンティーノ・ゴドイ・ブランコ君(当時4歳)も両側性肺炎(bilateral pneumonia)で急死している。
これを受けてアルゼンチン政府はすべてのプラットフォームからワクチン接種キャンペーンを撤回したのだ。
急死した少年たちに何が起きていたのか。科学的な検証と解明が待たれると共に、今後も同様のケースが見られるとすれば懸念は膨らむばかりである。
参考:「The Defender」、「Life Site」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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