■家族は引き取りを拒否

その後、保護団体の職員はローズに埋め込まれたマイクロチップを発見し、Facebookなどを通じて家族を特定。飼い主の家族はローズの生存を喜んだが、現在の生活状況が変わっていたため、引き取ることを望まなかったようだ。

ローズが行方不明になった当時、家族は保護犬として引き取っていたが、飼い始めて24時間で逃げてしまったのだという。家族はその後、引っ越しをしてアスハーストウッドを離れていた。

■新たな里親探しを開始

ロスト・ドッグ・リカバリーUKサウスはFacebookで、「長い間行方不明だった犬を見つけた喜びもつかの間、幸せな再会はありませんでした」と投稿した。

職員はローズの状況を「とても悲しいし動揺している」と述べつつ、完全に回復させ、新しい家庭を見つける計画を立てている。

ネット上で紹介されたことにより、ローズには寄付金や応援メッセージが届いている。現在はイギリス・エデンブリッジの施設「ラスト・チャンス・アニマル・レスキュー」に保護され、新たな里親を探しているという。

(文/Sirabee 編集部・ジェス タッド)

提供元・Sirabee

【関連記事】
サイゼリヤ、ミラノ風ドリアに”異変” 「こんな形だった?」ネットで驚きの声続出
「お店に並んだチョコ」のはずなのに… ある世代は別モノにしか見えないと話題
アクシデント発生したスーパー、入り口を見ると… 全て解決する「ユルさ」があった
30代女性の6割がバスタオルは毎回洗濯 「そんなに汚れない」との意見も
注文通り真っ赤な商品を提供したマックが後悔 購入者に「ご連絡を」と呼び掛け