「憧れのロフトに一目惚れして買ったけど、、、夏が灼熱地獄で・・・足を踏みいれることができない」

人間関係において、残念ながらひとめぼれした相手とうまくいくとは限らない。 家も同じで、ひとめぼれした部屋があったとしてもすぐに決めるのは止めたほうが良い。

今回は、大事な住まい選びで「絶対に」失敗しないための3つのポイントを紹介する。

ポイント1「そのロフトは本当に必要か?」生活を具体的にイメージすること

ロフト付きの部屋は、ロマンがあり、スペースを有効活用できるので魅力的に思える。しかし、実際にイメージ通りの暮らしが待っているのか、そのスペースを有効活用できるかどうか、暮らしている姿を具体的にイメージすることが大切だ。

「憧れのロフトに一目惚れして買ったけど、、、夏が灼熱地獄で・・・足を踏みいれることができない」

夏は放置されたり、モノ置き場になったり、憧れだけでロフト付きの部屋を選んで失敗する人が多くいる。

ロフトは天井が低く、夏は暑く冬は寒くなることが多いため、実際には使いにくい場合がある。また、はしごが細すぎて階段の上り下りが怖すぎる、といった失敗もあるようだ。

ポイント2「その不動産会社は大丈夫か?」複数社比較すること

不動産会社に物件の問い合わせや初期費用の見積もりを依頼する際には、基本的には複数社に依頼するのがよいだろう。

最初の相談で「ここなら大丈夫」と信じ切って、まんまと1社に絞ってしまうと部屋選びで失敗するリスクが大きくなる。

実際に、おとり物件だらけだったり、契約を迫られ冷静に選べなかったり、 という失敗例があるようだ。

また、部屋が決まったら。めんどくさくても、「契約前に全ての費用と条件を明確に確認し、書面での説明を求める」「不明点や疑問点があれば、納得するまで質問する」といった対策が必要だ。

ポイント3「その家で本当に暮らせるのか?」入居前は必ず内見・現地チェックをする

「閑静な住宅地でリモートワークにいそしむ、はずが、隣人がパリピで夕方から朝までうるさい。。。入居前にしっかりチェックしておけば」

内見や現地のチェックが不十分で、入居後に後悔する人が多い。

特に近隣騒音や近隣住人については、現地にいかないとわからない。

特に騒音は、入居後のトラブルで1番多いといわれる。扉の開け閉めやイスを引きずる音、楽器の演奏やテレビ・ゲームなど、騒音と一言でいってもさまざまだ。

人々の生活スタイルが多様化し、生活時間帯がバラバラになったことも、騒音トラブルが増えた原因といえる。

また、地味にネックになりやすいのが「配線・コンセントの位置」だ。

「古い物件だったのでトイレにコンセントがなく、ウォシュレットが付けられなかった。」

「延長コードが必要になり、イメージしていた家具配置ができなかった」という失敗例がある。

実際に住んでみて「こんなはずじゃなかった」 とならないためにも、必ず足を運んでおこう。

物件選びはスケジュールに余裕を持って

物件選びになかなか時間を取れない場合や、引っ越し日程が差し迫っている場合、焦って条件を妥協したり、内見せずに契約したり、後悔することにもなりかねない。

スケジュールに余裕があれば、一つひとつ丁寧に対応していくことができる。時間と心の余裕を持つことが、優良物件を見つける近道になるだろう。

文・荒井美亜(金融ライター/ファイナンシャル・プランナー)
立教大学大学院経済学研究科を修了(会計学修士)。税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融マネー系ライターとして活動中。日本FP協会の消費者向けイベントにも講師として登壇経験あり。