MLBのア・リーグが12日に行われ、フェンウェイ・パークでRソックスとアスレチックスが対戦した。

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 Rソックスの先発投手はタナー・ホウク、対するアスレチックスの先発投手はルイス・メディナで試合は開始した。

 先制点を挙げたのは1回裏のRソックス。2アウト満塁の場面、6番 吉田正尚がライトへのタイムリーヒットを放ち、一挙に2得点。さらに、続く7番 ウィルヤー・アブレイユのタイムリーツーベースヒットで1点を追加し、3対0と初回からアスレチックスを突き放していく。

 Rソックスは、3回裏の5番 コナー・ウォンの8号ホームラン、4回裏の7番 ウィルヤー・アブレイユの8号ホームランでさらに得点を追加。5対0と大きくリードする。一方のアスレチックスは、チャンスを作るものの、なかなか打線が繋がらない。

 Rソックスは6回裏、先頭打者の5番 コナー・ウォンがヒットで出塁。ノーアウト1塁の場面で、アスレチックスのピッチャーは2番手カイル・ミュラーに交代する。しかし、続く6番 吉田正尚が4号ツーランホームランでこの日4点目となる打点を挙げ、7対0とさらに点差を引き離す。その後もアスレチックスは反撃できず、試合はそのまま7対0でRソックスの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はRソックスのタナー・ホウクで、ここまで8勝6敗0S。負け投手はアスレチックスのルイス・メディナで、ここまで2勝4敗0Sとなっている。

 なお、Rソックスの吉田正尚はこの試合で4打数3安打(1HR)4打点、打率を.265としている。

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 ここまでRソックスは51勝41敗、5.5ゲーム差で東地区3位。一方アスレチックスは35勝60敗、17.0ゲーム差で西地区5位となっている。


注)日時の表記はすべて日本時間での記載